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囲碁 最強レベルの棋士 人工知能相手にようやく1勝   NHK

まだ寒い。ストーブをガンガン炊いているが、居間の室温は十五度。愛犬バロンはストーブの傍から離れようともしない。


囲碁 最強レベルの棋士が人工知能相手にようやく1勝した。


■囲碁のコンピューターソフトがどこまで強くなったのかを試す世界最強レベルの韓国人棋士との5番勝負で、13日、4局目の対局が行われ、3連敗中だった韓国人棋士がコンピューター相手に初めて1勝を挙げました。


囲碁で世界最強レベルの韓国のイ・セドル(李世※ドル)9段と、アメリカのIT企業「グーグル」の研究グループが人工知能の技術を駆使して開発したコンピューターソフト、「AlphaGo」との対局は5番勝負で、今月9日からソウルのホテルで始まりました。


これまでの対局で、イ9段が3連敗し、すでに負け越しが決まっていますが、13日4局目では、意地を見せたい白番のイ9段がおよそ5時間の対局を制し、初めて1勝を挙げました。


イ9段は、世界大会を何度も制覇するなど囲碁界屈指の棋士で、対局前は、イ9段がコンピューターソフトに負けることはないという見方が広がっていました。


ようやく1勝を挙げたイ9段は対局のあと、「こんなにうれしい勝利はない。なににも代えがたい、価値をつけられない1勝だ」とほっとした様子で話していました。


一方、ソフトの開発チームの担当者は「きょうの敗北はうれしい結果だ。ソフトの弱点を改善するために活用したい。5局目も楽しみだ」と余裕を見せていました。最後の5局目は15日行われることになっています。(※ドルは石かんむりに乙)
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■大橋六段「黒船の衝撃」


囲碁のプロ棋士でコンピューター囲碁に詳しい大橋拓文六段は「囲碁は直感やひらめきが必要で、コンピューターが勝つにはあと10年かかるとされていましたが、トッププロが打ち負かされているのをみて衝撃を受けました。


まるで未来が突然目の前にやってきたかのようで、江戸時代に初めて黒船を見た人たちの衝撃はこのようなものだったと感じています」と、一連の対局を目の当たりにした驚きを述べました。


そして、「AlphaGo」の囲碁について、「一見、良くないと思った手が20手先で生きてくることがあり、棋譜だけをみると、人間が打っているのかコンピューターが打っているのか区別できませんでした。対局中にも日ごとに強くなったと感じ、一年後にはどうなっているのだろうと恐怖すら覚えました」と評価しました。


そのうえで、13日の対局でイ九段が勝利したことについて、「きょうようやく人間側が勝つことができ、人間の可能性も感じることができました。歴史的な一局だったと思います」と話していました。


■囲碁は最後のとりで


コンピューターと人間の対戦。チェスや将棋をはじめ多くのゲームで、すでにコンピューターが人間より優位にたっています。


チェスでは、1997年にスーパーコンピューター「ディープブルー」が当時の世界チャンピオン、ガルリ・カスパロフ氏に勝利し、世界中で大きな話題となりました。また、将棋でも、4年前コンピューターがプロ棋士の米長邦雄氏を初めて破り、それ以降もコンピューターが人間を上回る成績を収めています。


しかし、囲碁ではこれまで人間のプロ棋士に勝てるソフトはありませんでした。それだけでなく、コンピューターが人間に勝つにはこの先10年はかかると言われてきたのです。


その理由としては、チェスや将棋と比べ囲碁は盤が広いことや、コマの動きに制限が少ないことがあるとされています。例えば、対局のパターンは、チェスの場合はおよそ10の120乗、将棋の場合はおよそ10の220乗とされています。しかし囲碁の場合、石を置くことができる場所が桁違いに多いことから、その対局パターンは10の360乗以上に跳ね上がります。


すべてのパターンを計算するのは、最新のコンピューターをもってしても膨大な時間がかかり、現実的に不可能です。このため、囲碁は計算では到達できない人間の「直感力」が大きくものを言うゲームとされてきました。まさに人間にとって「最後のとりで」だったのです。


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コメント
この「アルファー碁」には、類推と言って、人間の直観力に相当する機能が備わっております。正確無比な計算力と直観力を併せ持ったコンピューターの出現であり、もはや人間では、太刀打ちできなくなるでしょう。
アラン・チューリングがチューリングマシーン(コンピューター)を発明して以来の大変革と言えるでしょう。
| 通りすがり | 2016/03/14 11:39 AM |
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