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トランプの権威主義的でシンプルで、パワフルな政治スタイルこそ   宮崎正広

■リンカーン以来のアメリカが求めたリーダーシップ像ではないのか


トランプは共和党内左派、ならびにネオコンから嫌われ、左翼ジャーナリズムのNYタイムズからぼろくそに書かれ、保守本流のウォールストリートジャーナルにもたびたび批判する。テレビはABCもCNNも、ほぼ全て、つまり主要なメディアはあげてトランプ批判を合唱しているのである。


ところが人気が落ちない。いや発言のたびに支持率が上昇している。ローマ法王の辛辣な批判も支持率急落とはならなかった。


こうした現象の裏側をみるとどうなるのか。


ワシントンポストの編集委員コルバート・キング(ピュリツアーショ賞受賞物)は、「べつにトランプを推薦するわけではないが」としつつ、彼のスタイルは「やや独裁的な(権威的な)政治家像を追っており、共和党のリンカーンがめざしたような権威的政治路線なのである」と書いた(ワシントンポスト、3月4日)。


すなわち「偉大なアメリカ」を呼びかけるところにトランプの出発点、立脚点があり、そのスタイルは「シンプルで、パワフルで、そして討伐的(Punitiv)である」。


マケインを「戦争の英雄というのは間違い、かれは戦争捕虜じゃないか」などと、誰もが口が裂けても言えないことを共和党の有力政治家に向かってはく無謀さも、しかり。

トランプの支持者がもとめるのは、そのリーダーシップであり、年齢、宗教、政治団体、ロビィスト、エスタブリシュメントの政治を越えよう、リンカーンの時代のように「シンプルで、パワフルで、権威的」な姿勢にこそ、幅広い支持があつまる。


コルバートはついでながらNYタイムズの報道姿勢を批判している。「トランプのオフレコ発言を拾い集め、重箱の底をつつくように過激で配慮を欠く発言だと批判するのは、ジャーナリズムの原則を逸脱している」。 


そのNYタイムズの論調を根拠に記事を書いたり、コメントをしているのが、日本の擬似ジャーナリストたちである。
 

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| 宮崎正弘 | 13:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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