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書評呉善花『反日韓国の苦悩』   宮崎正広

■韓国に未来がなくなった理由はなにか サムソンと現代自動車しか利益をあげていない惨状


<呉善花『反日韓国の苦悩』(PHP新書)>


副題についている惹句は「老いも若きも未来に希望がない」


まったくその通りで、若者の自殺率世界一。離婚が急速に増え、また韓国から脱出したい人が多く、移住先希望のトップは豪、スイス、そして参番目の移住希望先が、反日侮蔑の対象のはずである、日本だというのだから、いったい韓国人って、どういう人間なのだろう?


韓国のご婦人方を著者が茶会に招待したとき、韓国語に通訳しながら、「家元」という訳語が見あたらず「宗家」のニュアンスで伝えた。韓国のご婦人等は、結局「家元」が何者であり、なぜ権威があるのか、理解できなかった。


韓国人は老舗という伝統をまったく理解できない。


クラスで教え子に「大工さんと結婚したいですか?」と尋ねると、日本人の女子学生は「大工さんもいいわ」と答える。


「匠」の意味が分かるからだ。だから寿司職人でも名人が威張るのは理解できるが韓国人留学生はまったく理解できないという。汗を流して労働することは韓国人の意識においては「恥ずかしい」ことだからだ。両版の伝統がまだ生きている証拠である。


金を借りるときに返すという意識がないゆえに、返せと言うと怒り出す。借りるという意味は呉れるという意味で、知り合いを訪ねていくと子供達全員にお金を渡す習慣がいまも韓国にはある。人生においてカネを幾ら借りられるかが、その人の価値だという倒錯した意識で突っ走るのだ。


だから日本人と韓国人が理解し合うということは絶対にあり得ない。


この新刊で呉さんは、新しい経済情報を伝えてくれる。


韓国経済は真っ逆さまに沈没中だが、主要三十企業のなかで、利益を出しているのはサムソンと現代自動車の二社だけ、財閥企業では大量の首切りが始まったという。


また一つ教わったことがある。


朝鮮系の陶工である。秀吉が無理矢理つれてきたと日本の歴史学も教えてきた。たとえば司馬遼太郎の『故郷忘じがたき候』が典型だろう。


実は希望者をつのり、日本にきたら窯は貸してくれる、薪を集めるための山は呉れるという大歓待をうけ、至れり尽くせりの待遇だったので朝鮮からあらたに仲間を呼び寄せ、帰国許可がでても誰一人帰らなかった。それが日本に居着いて陶芸をつたえた朝鮮人の真実だという。目から鱗が落ちた。


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| 宮崎正弘 | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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