<< 山羊の乳を飲みたい  古沢襄 | main | 鳩山元首相、韓国で安倍首相批判   古沢襄 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |







本当の浅草の味は裏通りの小さな店   古沢襄

浅草の魅力は裏通りの小さな店だと答えることにしている。戦前に父や母に連れられて浅草によく行った経験があるから自信をもっていえる。


面通りの繁盛している店は、このところ急上昇している外人客にまかせたらいい。でも本当の浅草の味は、裏通りの店で頑固に味を守っている老舗なのだ。


武田麟太郎、高見順、新田潤ら浅草を愛した昭和作家たちも、いずれも裏通りの小さな店を好んだ。


浅草四丁目にある「浅草 ふぐ屋」に行く道すがら次女に講釈しながら、この店の魅力はポン酢の味付けが他店とは違うと教えた。「ヒレ酒を少し口にしたら・・」と誘いをかけたが「日本酒は飲んだことがないの」と渋い顔。


店では女将さんが待っていた。ヒレ酒と生ビールを注文。コースを二人前注文してあったが、次女に「ヒレ酒をちょっとだけ舐めてみたら・・」ともう一度誘いをかけた。


それでヒレ酒を舐めてみたら、日本酒とは違う味にちょっとびっくり。フグ料理にビールはいただけない。おまけにヒレ酒の美味しさが分かると、次は次女もヒレ酒。私も二杯目のヒレ酒。


父親と娘に女将さんも加わってフグ談義の楽しい夜となった。フグ刺、フグ・チリ、フグ雑炊の定番のほかに、フグの大きな切り身をコブ味の湯に放つ”シャブシャブ”と次に出てきたのは”フグの”唐揚げ”。いずれもポン酢ともみじ・おろしをたっぷりつけて頂いた。


肉料理でこれだけの種類の調理された料理が出たら、いかに肉好きでもゲンナリするだろう。淡泊な味のフグならではの多彩な調理だから楽しめる。


三杯目のヒレ酒を飲もうとしたら、半分だけと次女がストップ。それでも一年半ぶりの酒ははらわたにしみ渡る。ヒレ酒は本当に美味しい。飲み過ぎた筈はないのだが、家に戻ってコップの水を三杯。


酒も解禁となったが、以前のように”勢い”で飲むのはもう出来ない。さりとて一人で飲むのも楽しくない。また気が向いたら娘相手に美味しいものの食べ歩きをしようと思っている。


<a href="http://www.kajika.net/">杜父魚文庫</a>

| 古澤襄 | 00:04 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |







スポンサーサイト
| - | 00:04 | - | - | pookmark |







コメント
だから、長生きは楽しい。次から次へと、希望が湧き出て、幸せが100歳までつづくことを、期待します。
| 大橋圭介 | 2015/11/08 8:33 AM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kajikablog.jugem.jp/trackback/1011043
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

SEARCH

SELECTED ENTRIES

RECENT COMMENT

CATEGORIES

ARCHIVES

LINKS

PROFILE