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さきの大戦に「痛切な反省」表明   古沢襄

■安倍首相、米議会で演説
 

米議会の上下両院合同会議で安倍首相は英語で45分間演説した。少し長い演説だった気もしないではないが、度重なるスタンディング・オベーションをみると、米議会の好意的な反応が受け止められた。


アジア太平洋地域で日米同盟が強化されることは、日本国内の中でも反対の動きが顕在化している。今夏までには国論を二分化する論争が出てこよう。帰国する安倍首相にとって”暑い夏”が待ち受けている。


【ワシントン=中山詳三】安倍首相は29日午前(日本時間30日未明)、米議会の上下両院合同会議で日米関係をテーマに演説した。


首相は日米同盟を「希望の同盟」と位置づけ、世界の安定や繁栄に貢献していく決意を示した。


歴史認識については、第2次大戦への「痛切な反省」を表明し、歴代の首相の認識を継承していることも強調した。一方、前日の首相とオバマ米大統領の首脳会談では、アジアインフラ投資銀行(AIIB)への対応も主要なテーマとなった。


演説は英語で、約45分間行われた。日本の首相が両院合同会議で演説するのは初めて。


首相は戦後の日本について、「先の大戦に対する痛切な反省を胸に、歩みを刻んだ。自らの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない」と述べた上で「これらの点についての思いは歴代総理と全く変わるものではない」と訴えた。(読売)
 

■安倍首相 米議会上下両院の合同会議で演説 NHK
 

安倍総理大臣は日本時間の30日未明、日本の総理大臣として初めて、アメリカ議会上下両院の合同会議で英語で演説し、「日本は世界の平和と安定のため、これまで以上に責任を果たしていく決意だ」と述べ、集団的自衛権の行使を含む安全保障法制の関連法案をことし夏までに成立させる考えを明言しました。


また、安倍総理大臣は「戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に歩みを刻んだ」と述べ、歴代の総理大臣の歴史認識を引き継ぎ、今後も平和国家として世界の平和と安定に貢献していく考えを強調しました。


このなかで、安倍総理大臣は、戦後の日米関係について「しれつに戦いあった敵は、心の紐帯を結ぶ友になった」としたうえで、「戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に、歩みを刻んだ。みずからの行いがアジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない。これらの点についての思いは、歴代総理と全く変わるものではない」と述べました。


そして、安倍総理大臣は「アジアの発展にどこまでも寄与し、地域の平和と繁栄のため、力を惜しんではならない。戦後日本は、みずからに言い聞かせ、歩んできた。この歩みを私は誇りに思う」と述べ、歴代の総理大臣の歴史認識を引き継ぎ、今後も平和国家として、世界の平和と安定に貢献していく考えを強調しました。


さらに、安倍総理大臣は「太平洋からインド洋にかけての広い海を、自由で、法の支配が貫徹する平和の海にしなければならない。そのためにこそ、日米同盟を強くしなくてはならない。私たちにはその責任がある」と述べました。


そのうえで、安倍総理大臣は「日本は今、安保法制の充実に取り組んでいる。この法整備で、自衛隊とアメリカ軍の協力関係は強化され、日米同盟はより一層強固になる。地域の平和のため、確かな抑止力をもたらす。日本は世界の平和と安定のため、これまで以上に責任を果たしていくと決意している。そのために必要な法案の成立を、この夏までに必ず実現する」と述べ、集団的自衛権の行使を含む安全保障法制の関連法案を、ことし夏までに成立させる考えを明言しました。


また、安倍総理大臣は「国家安全保障に加え、人間の安全保障を確かにしなくてはならない。紛争下、常に傷ついたのは女性だった。私たちの時代にこそ、女性の人権が侵されない世の中を実現しなくてはならない」と述べました。


そして、安倍総理大臣は「国際協調主義に基づく積極的平和主義こそは、日本の将来を導く旗印となる。日米同盟は、テロリズム、感染症、自然災害、気候変動といった新たな問題に対し、ともに立ち向かう時代を迎えた。アメリカが世界に与える最良の資産は、昔も今も将来も希望だ。私たちの同盟を『希望の同盟』と呼ぼう。アメリカと日本が力を合わせ、世界をもっとはるかによい場所にしていこう。一緒ならきっとできる」と呼びかけ、演説を締めくくりました。(NHK)


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| 古澤襄 | 01:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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