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「東京大空襲」と武士道    西村眞悟

昭和二十年三月十日の、アメリカ軍による非武装市民の大量殺傷を目的とした東京大空襲の日が迫っている。


産経新聞は、昨日から「大空襲、戦後七十年」と題する特集を始めている。これから、二日間、机の前に座る時間がないので、今、思い浮かぶことを書き留めておく。


三月十日は、東京の人口密集地帯が大量の焼夷弾で焼き払われ十万人以上の非戦闘員の人々、つまり主に女性、子供、老人が焼き殺された。


そして、四月十二日、アメリカ大統領F・ルーズベルトが死亡する。これに対して、鈴木貫太郎総理大臣は、「優れた指導者であった大統領の死を悲しむアメリカ国民に対して、心より哀悼の意を表する」とのメッセージを送った。


同時期、ドイツのヒットラーは、死亡したルーズベルトを口汚く罵る声明を発表した。


アメリカに亡命していたドイツ人作家のトーマス・マンは、鈴木総理の哀悼のメッセージに感動し、ヒットラーのメッセージを嫌悪し、「東洋の国に騎士道がある、人間の死に対する深い敬意と品位が確固として存する」と日本を讃えた。


では、アメリカはどうしていたのか。大統領の死の翌日も翌々日も、無辜の殺傷を目的として東京爆撃を続けていた。


つまり、アメリカは、トーマス・マンの嘆いたドイツを同じなのだ。


大西洋を単独飛行で渡ってパリまで飛んだリンドバーグが、ドイツが欧州でユダヤ人にしていることを、アメリカがアジアで日本人にしている、と語ったことは真実であった。


それにしても、おびただしい無辜を殺傷し続けている鬼畜、まことに鬼畜、そのアメリカ軍の最高指揮官の死を悼むメッセージを発表した、慶応三年の江戸時代生まれの宰相・鈴木貫太郎の世界に示した武士道を深くかみしめたい。


先の枢密院議長、先の天皇の侍従長たる海軍大将、内閣総理大臣鈴木貫太郎、惨憺たる東京の焼け野が原において、断固として世界に示す。
  

日本人は、如何なる艱難辛苦のなかにあっても、相手が如何なる非道を行っても、B29爆撃機何万機で攻撃してきても、武士道と品位を失うことはない誇り高い民族である、と。

 
<a href="http://www.kajika.net/">杜父魚文庫</a>

| 西村眞悟 | 13:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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