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遺骨・日本人妻で“攻勢”の北朝鮮     古澤襄
■「拉致最優先」繰り返す日本と埋まらぬ溝

【平壌=桜井紀雄】拉致被害者らを調べる北朝鮮の特別調査委員会幹部と日本政府代表団による平壌での協議は29日夕、2日間の日程を終了した。遺骨や日本人配偶者といった拉致被害者以外の調査の進展を強調しようとする調査委に対し、代表団側は「拉致問題が最優先だ」と繰り返した。協議後、外務省担当者は「調査は継続される」との認識を示し、調査の維持という点では一致をみた。

午前の協議では、日本人遺骨問題や朝鮮籍の夫らと北朝鮮に渡った日本人配偶者らの調査について、調査委分科会の各責任者から説明があった。遺骨問題では、分科会トップの金賢哲(キム・ヒョンチョル)国土環境保護省局長が「全面的調査を実施した」と述べ、遺骨の埋葬場所について具体的に提示した。

既に調査の動きが伝えられていた日本人配偶者の調査の進捗(しんちょく)についても分科会責任者から説明があった。「遺骨」「日本人配偶者」という北朝鮮にとって優位な材料で協議を進展させようとの意図がうかがえる。

代表団代表の伊原純一外務省アジア大洋州局長によると、午後には、徐大河(ソ・デハ)委員長ら全ての責任者が出席し、総括的質疑を行った。

代表団は「拉致問題が最重要だ」と改めて強調し、迅速な調査と一刻も早い報告を求めた。協議後、伊原氏は「帰国し政府首脳にまずは報告したい」と述べ、詳細には触れなかった。調査について「準備段階にとどまっている」とし、今回の調査委の説明を初回報告とみなさない立場を示した。

代表団は30日に帰国し、協議内容について安倍晋三首相に報告する。(産経)

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