<< オバマ大統領、「イスラム国」への攻撃の大幅拡大表明へ    古澤襄 | main | シリア領内のイスラム国への攻撃ためらわず    古澤襄 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |







三時間遅れの森・プーチン会談    古澤襄
■安倍首相の親書を手交

三〇分程度の会談だったから重要な国際情勢についてどれだけ腹を割った話し合いだったか分からない。親しい友人の間柄の両者だから短い時間でも阿吽の呼吸があった筈である。それは記者会見の額面通りの話からは出てこない。

世界がプーチンに注目しているのは、米国が空爆に踏み切ろうとしているシリアの「イスラム国」攻撃である。米軍機がシリアの領空を侵犯し、一方的な攻撃を行うことは考えられない。

「イスラム国」はシリア、ロシアにとっても共通の敵だから、米国から何らかのサインがあると見るのが妥当であろう。だがこのコンタクトは欧米情報やロシア情報からは一切出てこない。

仮に非公式な極秘ルートでコンタクトがあったとしても、プーチンはウクライナ情勢を理由に米国とNATOが行っている経済制裁の解除を求めるであろう。ウクライナを見捨てていない米国にとって応じるわけにはいかない。

といってロシアが後ろ盾となっているシリア領空に米軍機が当該国を無視して侵犯、攻撃を行うのは、国際常識からいってあり得ない。どんな連立方程式を米国とロシアが解こうとしているのであろうか。阿吽の呼吸で知りたいのは、その点である。

日本時間、11日午前10時からホワイトハウスでオバマ米大統領が演説した詳報が伝わってきている。オバマはイラクに続いてシリアで活動している「イスラム国」の過激派を空爆する意向を表明した。

一方で「米軍の戦闘部隊は派遣しない」と明言し、「イスラム国」を掃討するには長期戦を覚悟すると述べた。軍事専門家筋は数年はかかると予見している。ということは「イスラム国」を掃討作戦の最中にオバマは退陣することになる。

【モスクワ時事】森喜朗元首相とロシアのプーチン大統領の会談は、当初想定より開始が3時間以上遅れ、10日の大統領日程の最後に組まれた。プーチン氏は笑顔で再会を喜んだが、あえて日本側を待たせることで対ロシア制裁に無言の不満を表明したのではといぶかる見方もある。

会談は安倍晋三首相の親書を用意するなど水面下で調整され、前日に最終的に指定された日時は10日夜。ところがプーチン氏はその10日夜、統一地方選の期日前投票、閣僚との会議など内政を優先し、30分程度にすぎない会談ながら「だんだん時間が遅れた」(森氏)という。

結局、会談時間は午後11時15〜50分。森氏がホテルで待つ記者団に姿を見せたのは11日午前1時を回っていた。77歳の森氏は疲れをためつつも、嫌な顔はせず「プーチン大統領は絶えず笑顔だった。久しぶりでうれしかったのではないか」と、2月のソチ五輪以来となる再会を振り返った。

「引き続き対話をしっかりとやりたい」。森氏がこうした内容の首相親書をプーチン大統領に手渡し、ウクライナ危機の中でも対話継続の必要性を日ロで確認できたのは一定の成果だ。ただ、暗礁に乗り上げる今年秋のプーチン大統領の訪日問題には踏み込めず、北方領土も触れずじまいだった。(時事)

■森元首相「しっかり対話と書いてあった気が…」

【モスクワ=緒方賢一】モスクワを訪問中の森元首相は10日深夜(日本時間11日未明)、クレムリンでロシアのプーチン大統領と会談し、安倍首相の親書を大統領に手渡した。

ウクライナ危機の影響で日露関係が悪化した今春以降、プーチン氏が日本の要人と会談したのは初めて。

会談は約35分間行われた。森氏は会談後、記者団に対し、ウクライナ情勢の平和的な解決や、安倍首相との対話継続をプーチン氏に求めたことを明らかにした。

プーチン氏は「日本との対話はこれからもぜひ続けるし、続けなければいけない」と話し、ウクライナ問題の解決に向け努力したいとの考えを示したという。また、首相からの親書をその場で読み「ありがとう。(首相に)くれぐれもよろしく伝えてほしい」と述べた。親書について森氏は「対話は引き続きしっかりやっていきたいということが書いてあったような気がする」と説明した。

プーチン氏は、ウクライナ情勢を巡って日本がロシアに行っている制裁や、北方領土問題については言及しなかったという。(読売)

杜父魚文庫
| - | 11:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







スポンサーサイト
| - | 11:52 | - | - | pookmark |







コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kajikablog.jugem.jp/trackback/1008158
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

SEARCH

SELECTED ENTRIES

RECENT COMMENT

CATEGORIES

ARCHIVES

LINKS

PROFILE