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米軍がイラク西部で空爆、イスラム国を標的    古澤襄
【9月7日 ワシントンD.C./米国 AFP】米中央軍(US Central Command)は7日、イラクのイスラム教スンニ派(Sunni)過激派組織、「イスラム国(Islamic State、IS)」が制圧を目指すユーフラテス川(Euphrates River)のハディサ・ダム(Haditha Dam)周辺の地域を標的として、空爆を実施したと発表した。

同軍は声明で、「イラク政府の要請を受け、同国の治安部隊とアンバル(Anbar)州にあるハディサ・ダムの警備にあたっているスンニ派部族を支援するため、米軍はISIL(「イラク・レバントのイスラム国」、ISの旧称)のテロリストらを攻撃した」と述べた。


一方、米国防総省のジョン・カービー(John Kirby)報道官も声明で、「テロリストらがダムの安全にさらなる脅威をもたらすことを防ぐため、複数の空爆を実施した。ダムは現在も治安部隊とスンニ派部族の管理下にある」との声明を発表した。

ISIL側がダムを支配したり、ダムに壊滅的な被害を与えたりすることがあれば、川が決壊して多数のイラク市民に被害が及ぶだけでなく、バグダッド(Baghdad)とその周辺にある米軍関連施設や駐留している関係者らも脅威にさらされる可能性があったという。(AFP)

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