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最高の信州味噌でみそ汁の味    古澤襄
信州・上田の従妹から味噌を送って貰った。酒蔵の大奥様だから清酒やどぶろくは折にふれて送って貰ってきたが、夏は酒はノウ・サンキュウと電話で冗談をいったら、しばらく考えた従妹が「信州で一番上等な味噌を送ってあげる」。

味噌と醤油にはこだわりがある。九州の博多に三年間いたが、九州の味噌・醤油は糀(こうじ)がきき過ぎて東京育ちの私の口には合わない。味が甘過ぎる。ところが九州人は東京の蕎麦汁は醤油の様で口に合わないという。

関西の白味噌も東京人は敬遠する者が多い。私は仙台に二年いたが仙台味噌は口に合う。東北の味噌は塩味が勝るので好みに合う。とはいえ、やはり信州味噌の方がいい。

その信州味噌もピンからキリまである。従妹がいう”信州で一番上等な味噌”には大いなる期待を持って待ったが、なかなか送ってこないのでスーパーで信州味噌を買ったばかりだった。

待ちに待った従妹の信州味噌が届いたので、絹ごし豆腐と若ネギのみそ汁を作った。みそ汁だけは女房に作らせない。千葉県育ちの女房は、出汁の取り方も知らない”みそ汁音痴”だからである。女房だけではない、最近の女性は出汁入り味噌を買って、みそ汁を作っている。

いまどき鰹節を削り、煮干しで出汁を取る面倒臭いことをする家は皆無に近いだろう。信州女の母は昆布だしは嫌った。いつも鰹節と煮干しで出汁を取っていた。出汁に手間暇を取るくらいだから信州味噌も最高のものを選んでいた。

そんなことを想い出しながら、従妹の味噌で作ったみそ汁だったから、お代わりをするくらい最高の味だった。糀の具合もほどほどで、塩味も適当。これぞ信州味噌!、スーパーの信州味噌とはひと味違う。

従妹は野沢菜の漬け物も入れてくれていた。野沢菜の漬け物は信州で食べるものが美味しい。その味を想い出した。米は東北・秋田の秋田こまちの最高のものを選んでいる。米をとぐ時には水加減を多めにして柔らかいご飯にするのが、わが家の習いである。米だけは東北男の父の習いであった。その習いを私は継いでいる。

杜父魚文庫
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