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習主席も打開策を模索=福田元首相と異例の極秘会談    古澤襄
■国内の反日感情意識か・中国

【北京時事】複数の消息筋によると、中国の習近平国家主席が7月27日に北京入りした福田康夫元首相と極秘裏に会談していた。習主席が受け入れたのは、北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を11月に控え、緊張を続ける日中関係に懸念を強め、打開策を模索したい意向があるからだ。

しかし安倍晋三首相の対中姿勢に反発する中、尖閣諸島や歴史問題で妥協はあり得ず、APECでの首脳会談実現が厳しい現実に変わりはない。

習主席は2013年1月に山口那津男公明党代表と会談したが、日中関係筋は今回の福田氏の訪中や会談について「極秘で進められた」と明かす。

小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝で日中関係が悪化した05年9月に経団連の奥田碩会長(当時)らが極秘に北京入りし、胡錦濤国家主席(当時)と会談したケースがあるが、中国最高指導者は外国要人と会談すれば、国営新華社通信や中央テレビなどが大きく報じるのが通例。今回は極めて異例で、「非公表」を前提に会談を受け入れた。

習主席は7月7日、日中全面戦争の発端となった盧溝橋事件77年の記念日に「侵略の歴史を美化している」などと安倍首相を批判。こうした中で日本要人と会談していたことが分かると、反日感情が根強い国民から批判を受けることなどを意識し、「極秘」扱いにしたとみられる。

ただ習主席は中南米諸国歴訪を終え、7月29日に最高指導部メンバーだった周永康前党中央政法委員会書記に対する立件を決定した。その直前に福田氏との会談に応じたことは、日中関係の改善に本気になっている表れと言える。

8月上旬に河北省の避暑地・北戴河で長老も交えて内外の重要問題を討議する非公式会議でも日中関係がテーマになる可能性が高い。


一方、福田氏の周辺関係者は「福田氏は現在の日中関係を心配している」と指摘。中国海南島でアジア問題などを討議する「ボアオ・アジアフォーラム」理事長を務める福田氏は、独自のパイプを使って習主席との会談を調整したが、今回の会談の結果が安倍首相の対中政策にどう反映されるか不透明な部分も多い。(時事)

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