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米中の共同軍事演習、緊張緩和につながる    古澤襄
■米海軍長官が歓迎の意思表示

【シンガポール】米海軍のレイ・メイバス長官は30日、ウォール・ストリート・ジャーナルに対し、米国は米中共同演習の拡大を歓迎するとの見解を示した。軍事関係の深化や、アジア・太平洋海域での最近の緊張を和らげる一助になるとしている。

米中政府は今年、アジアでの領海権をめぐる中国の行動をめぐって舌戦を展開してきたが、メイバス氏のコメントは米軍当局者のトーンが最近になって和らいだことを反映しており、外交関係の緊張にもかかわらず、より強固な軍事関係を醸成しようとする試みを裏付けている。

メイバス氏は、米国とフィリピンの合同軍事演習「協力海上即応訓練(CARAT)」に際して国防当局者との会合のために訪れたシンガポールで、米政府は米中海軍の合同演習増加を歓迎するだろうと述べた。また、米国の空母が中国の港に入ることを認める一方、中国の空母が米国に寄港することも歓迎されるとの認識を示した。

同氏は「透明性が高まり、互いの作戦に関する知識が増え、誤解のリスクを低減することにつながることは有益だ」とし、そうした交流が「できる限り早く実現することを望んでいる」と述べた。

米中の軍艦が時折行ってきた合同訓練は、小規模な演習にとどまっている。中国政府は最近、合同訓練に対する関心を強めており、米国主導で2年に1度行われる多国間海軍演習(環太平洋合同演習=リムパック)にも初めて参加。今年参加した22カ国中2番目の規模となった4隻の艦隊を派遣している。リムパックは8月1日まで5週間にわたり行われている。

メイバス氏は、米海軍が捜索救助活動や災害対応に重点を置いた中国海軍との合同訓練を増やす意向だと述べた。

だが、そうした合同訓練が実現するか否かや、その時期については不明だ。中国の動きに左右される面も大きい。海軍同士の関係改善にもかかわらず、中国はリムパックにスパイ船を派遣して米当局者を驚かせた。

メイバス氏は「自国が参加している演習に監視船を派遣したことは理解しがたい」とし、「そもそも演習に参加している中国が、何を得ようとしているのかは不明だ」と述べた。


協力関係の高まりを受け、自国の機密技術についてどこまで相手国のアクセスを認めるのかという疑問も浮上している。米国防関係者からは、軍事的な結びつきが深まれば、中国の領有権争いに対する米政府の外交努力が台無しになりかねないとの懸念の声も聞かれる。(米ウォール・ストリート・ジャーナル)

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