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ウクライナ問題めぐり軍事介入せず   古澤襄
■外交的解決望む=独首相 2日にオバマ氏と会談

<[フランクフルト 30日 ロイター]ドイツのメルケル首相は30日、ロシアとの良好な関係の構築に向け努力を続けるとし、ウクライナ問題をめぐる軍事介入は行わないと言明した。

メルケル首相は来月行われる欧州議会選挙を前にフランクフルトで講演。そのなかで、20世紀に経験した2回の世界大戦から学んだ教訓を忘れてはならないとし、「ロシアと良好な関係を構築するため、今後も取り組んでいく」と表明。「欧州における対立を軍事力によって解決するようなことはしない。軍事力による解決はない」と述べた。

ドイツはロシア産天然ガスへの依存度が高く、より厳しい対ロシア制裁の導入には消極的とされ、緊張緩和に努めてきた。

ただウクライナではこの日、トゥルチノフ大統領代行がロシアによる侵攻に備えウクライナ軍が完全警戒態勢に入ったことを明らかにするなど、緊迫した事態は続いている。

こうしたなか、メルケル首相は5月2日にオバマ米大統領と会談する。同首相は対話を継続することが重要との姿勢を示し、「われわれは外交的な解決を望んでいる。われわれは困難に直面しているウクライナを支援すると同時に、ロシアとも理性的な関係を維持したいと願っている」と述べた。(ロイター)>

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