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出先機関の大使館が「失望」の声明とは   古沢襄
安倍首相が靖国神社を参拝したことは、それなりの決意をもって踏み切ったのであろう。それが米国の不安をかき立てたのは想定外だったのではないか。

それにしても一国の総理大臣の行動について、出先機関に過ぎないアメリカ大使館が「日本の指導者が近隣諸国との緊張を高めるような行動をとったことに失望している」といち早く声明を発表したのは初めてで出過ぎたと言わざるをえない。

まさに上からの目線。アメリカが中国や韓国の反発を意識して靖国参拝にブレーキをかけ続けてきたのは米極東戦略として理解できるが、オバマ政権のアジア戦略はいまひとつ日本重視の姿勢が見えにくい。

アメリカ国務省は米大使館の声明を追認する形で「失望」の言葉を使ったが、日本との同盟関係を壊し、中国にすり寄る意図はないであろう。

少しお灸をすえたということではないか。西太平洋の安寧を保つためには、日本との軍事同盟を強固にするしか選択肢がない。

ただ軍事力が強化された日本が、同盟関係を逸脱して中国と戦火を交えることに懸念がふくらんでいるのではないか。

さきの日米戦争で大敗した日本が単独で中国と戦うことはあり得ない。あくまで日米同盟を基軸にして中国の野望を押さえる戦略を安倍政権は毫も動かすことは考えていない。

キッシンジャーは2050年までに日本は核武装すると予見しているが、広島、長崎に核爆弾を投下された日本国民が核武装を容認することはあり得ない。キッシンジャーの予見は杞憂であろう。

むしろ日本が懸念するのは、中東から手をひいているアメリカが”アジア重視”といいながら、アジアで膨張政策を進めている中国に対して毅然たる姿勢をとっていないことにある。

オバマ政権が結局は内政重視の新モンロー主義に流れる疑念が残る。

杜父魚文庫
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