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朝鮮人民軍、規律の乱れが深刻なレベルに  古澤襄
■部下の配置に現金が行き交うことも

幹部が現金を受け取って機密資料を外部に流出させ、国境の兵士は脱北者から賄賂を受け取り、時には自ら背負って川を渡らせるなど、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)では規律の乱れが深刻なレベルにあるとする研究結果が発表された。

国家安保戦略研究所の高在弘(コ・ジェホン)責任研究委員は31日、「朝鮮人民軍における規律の乱れの実態に関する報告書」を発表し「絶対秘密文書とされる最高司令官の命令が記載された文書をはじめとして、最近は『戦時事業細則』『法務担当者参考資料』『電子戦参考資料』などが数千万ウォン(1000万ウォン=約93万円)から数億ウォン(1億ウォン=約930万円)で取引されている」と主張した。これらの資料は主に中国との国境地帯を拠点に活動する情報業者に手渡されるという。

高委員によると、中朝国境地帯を守る警備隊の兵士らは、違法越境者の逃亡を見逃す見返りに、中国通貨で1000元(約1万6000円)あるいは40米ドル(約3900円)を受け取り、また60ドル(約5900円)を支払えば、兵士が体の弱い高齢者を直接背負って向こう岸まで連れていくこともあるという。高委員は「咸鏡北道の会寧市では国家保衛部の関係者が賄賂を受け取り、監視カメラのファイルから脱北の現場が記録された場面を削除するケースもある」といったケースも紹介した。

また朝鮮人民軍の幹部らは、部下の配置や休暇などで便宜を図る見返りに現金を受け取っているという。高委員は「(現金を稼げる)国境地帯周辺部隊への異動や配置には北朝鮮通貨で20万ウォン、平壌の保衛司令部勤務は30万ウォンが要求される」「朝鮮人民軍では大尉の給与が月3000ウォンほどなので、これは7年から10年分の給与に相当する額だ」と説明した。休暇は通常の休暇(15日)ではとうもろこし100キロが相場で、裕福な家庭出身の兵士は1000ドル(約9万8000円)から2000ドル(約19万7000円)を上司に手渡し、最長で1年の長期休暇をもらうケースもあるという。(韓国・朝鮮日報)>

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