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21日投開票 自民が勢い維持、ねじれ解消確実  古澤襄
■野党苦戦も海江田、橋下両党首続投へ
昨年12月の第2次安倍晋三内閣発足後、初の大型国政選挙となる第23回参院選は21日に投票が行われ、即日開票される。自民、公明両党が圧勝する勢いを維持しており、野党が参院で多数を占める「ねじれ国会」の解消が確実視される。

一方、野党は改選1人区で軒並み苦戦し、複数区で議席争いを展開。ただ、民主党の海江田万里代表、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の責任論は高まっておらず、ともに続投する見通しとなった。

自民党は改選34議席の倍増以上となる69議席を確保しそうな情勢。公明党も目標の「10議席以上」をほぼ固めており、与党で全常任委員長ポストを独占できる「安定多数」に必要な70議席を獲得する情勢だ。選挙翌日の22日には安倍首相と公明党の山口那津男代表が会談し、今後の政権運営をめぐり協議することがすでに決まっている。

これに対し、民主党は改選44議席の半減どころか20議席割れも予想される。党内では当初、勝敗ラインは「20議席」とささやかれていたため、6月の都議選に続き海江田氏の責任論が再燃する可能性はある。

だが、「『海江田降ろし』をするエネルギーもない」(幹部)のが現状で、「ポスト海江田」に積極的に名乗りを上げそうな適任者も不在。このため、20議席を割っても、海江田氏は続投する見通しだ。

日本維新の会は、当初目標にしていた法案提出権を持てる10議席以上の獲得は困難な状況で、橋下氏は18日夜のインターネット番組で「3とか4とか5議席取ったからといって勝利とはいえない」と語った。

だが、橋下氏と石原慎太郎共同代表がそろって辞任すれば、党内が混乱に陥るのは確実。代表交代論は影を潜めており、2人とも続投する方向で党内の調整が進んでいる。

     ◇

参院選には改選121議席(選挙区73議席、比例代表48議席)に対し、計433人(選挙区271人、比例代表162人)が立候補している。平成22年の前回参院選(437人)とほぼ同じだった。(産経)>

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