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胡錦涛、突如、貴州省遵義を訪問(12月2日)   宮崎正弘
紅軍再建の地に、完全引退の筈の国家主席が何を目的に?

嘗て1996年にも胡錦涛は遵義を訪問し、いわゆる「遵義会議」跡地を訪ねている。当時の胡錦涛の肩書きは政治局常務委員。中央書記書書記。

貴州省遵義は貴陽からバスで壱時間半ほどの距離。市内ど真ん中に会議所跡地が「観光スポット」となって「紅色旅遊」のツーリストを集めている。

周囲は綺麗に舗装されており、内部にはいるとお土産屋ばかり、毛沢東バッジやら語録の複製版を売っている。

「紅色旅遊」とは、革命の『聖地』をセンチメンタル・ジャーニーのように訪問しようとする共産党のキャンペーン、とくに延安、井岡山、瑞金などに『革命記念館』を建立しているが、展示物は後世に改竄した歴史パネルばかり、嘘の歴史展示が名物。

2012年12月2日、『完全引退』を表明した胡錦涛国家主席は、とつじょ、この遵義に現れた。

現州書記の趙克志が陪席同道し、会議所跡などを案内した。直前まで州書記を務めたた栗戦書は中央弁公庁主任となり政治局員に出世した。

これを官製報道に従うと「共産党史上、もっとも重要な拠点であり、遵義会議でマルクス・レーニン主義から中国独自の共産党自立路線を確立した。紅軍の再建の記念する会議」ということになる。

実態は共産党の軍事組織を毛沢東が乗っ取り、先輩格だった周恩来が毛沢東の家来となった場所でもあり、以後の毛沢東が大潰走を始めた場所である。

それにしても、今頃何の目的で胡錦涛は遵義へ行ったのか?

杜父魚文庫
| 宮崎正弘 | 09:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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