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汚職贈収賄で潰れる国  渡部亮次郎
私を中国に詳しい人間と誤解して「あの国に綱紀粛正とか公徳心は無いのか」と尋ねる人がいる。私は確かに中国には3度訪れたが、暮したことは無いから良く分からない。

最初は日中正常化実現のために初訪中した田中角栄総理の記者として同行した。万里の長城八達嶺のトイレには紙が無かった。

6年後の1978年には外相秘書官として日中平和友好条約の締結交渉に従事しトウ小平との会談に立ち会った。女性がおしなべて化粧を始めていた。3度目は観光で杭州へ。低血糖昏睡を体験した。

しかし、政治が共産主義独裁で経済が資本主義では汚職と贈収賄は構造的問題、「必須」であるから、共産党が政権を握っている限り綱紀粛正も公徳心も怒りようが無い。

東京湾岸に近い江東区毛利にある都立猿江恩賜公園の公衆トイレでは補充しても補充しても「紙」が盗まれる事態が長くつづいたので調べたところ、在日中国人の仕業と判った。

ある大型マンションで台所のゴミを水を切らないまま捨てる住人が出てきたので管理組合が調べたところ、最近引越してきた女性が中国人であることが分かった。そうした事はしてはいけないことだという公徳心を彼女に求める事は不可能である。

中国で公衆便所に入っても紙は無い。それは普通。紙を備えても誰かが持ち去ってしまうのである。他人(ひと)の物は自分の物。紙が無かったら次に入った人が困るだろうという公徳心がなくなっているのである。

中国の工場では働いている人と働かない人が同居している。働いても働かなくても給料は同じだから働かない人が存在するのは当然だ。

役人は威張っているだけなのに懐は十分暖かい。賄賂を沢山受け取っているからである。経済は資本主義で競争社会。工場を拡張し設備投資を続けなければ会社は成り立っていかない。

しかしそれを政治(共産党)が監視、監督するにあたっておいそれと許可しない。賄賂を要求する。それがまるで風習化しているから工場側はすぐに贈賄する。すると許可はすぐ出る。ここで贈収賄は習慣化する。

つまり経済は改革、解放で資本主義化したが、それを指導、監督する政治は独裁共産党とあっては物事は贈収賄でしか前進しない。

資本主義経済は「自由」と「競争」が前提だが、監督する「独裁政党」にとって「自由」は敵である。それでも今の中国共産党は自らの存在理由を「半日」と「経済発展」に求めるしかない。だが経済発展を求めるには共産党の存在そのものが邪魔であることに気づこうとしていない。漫画だ。

中国で共産党が政権を握って資本主義経済を運営している限り汚職贈収賄は続き、民心は日々離反していくことだろう。

「そうした国家が長期に亘って発展した例を知らない」とアメリカの国務長官クリントン女史は述べたと聞いたことがあるが、私も同感である。

胡錦濤は尖閣を盗み、太平洋を支配し、GDPを倍増させると豪語しているけれど大丈夫か。その前に中国そのものの潰れる心配はないのか。

宮崎正弘氏の指摘する如く住宅バブルのパンクは極く近いという。そうなれば経済成長連続8%が無理になってくるだろう。そうなれば経済にとって共産党は邪魔という「世論」が起きてくるのではないか。

世界史に詳しい加瀬英明氏はナチス・ドイツとソ連を例にとって指摘している「全体主義国家がオリンピックを開催すると、10年後に国家が崩壊するのが例だ」と。北京オリンピックは2008年だったね。2018年は後6年後だ。やらなきゃよかった?(頂門の一針)

杜父魚文庫
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