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”狂気の沙汰”のオバマ再選礼賛  古澤襄
「群盲、象を撫でる」ごとき、オバマ再選の解説が横行している。3ドルの収入で5ドルの支出をしているオバマ政治は、低所得層の迎合でしかない。国家財政の破綻を回避するため、富裕層への課税強化、軍事費の削減の末に増税に踏み切るしかない。

これをアメリカン・デモクラシーの歴史的な勝利と礼賛するに至っては”狂気の沙汰”としか言いようがない。

喜んでいるのは中国、ロシア、北朝鮮であろう。独裁国家からみれば、自由と民主主義は国家財政を破綻に導く”呪文”でしかない。爪を研いで、西欧民主主義の破綻を待ち受けている。

アメリカ合衆国第三代大統領のトマス・ジェファーソンは、アメリカ独立戦争に際し、独立宣言の起草にあたった。

ジェファーソンは大統領就任演説で、文官の武官に対する優位、少数意見の尊重、信仰の自由、言論出版の自由など、民主主義の原則を打ち出した。

「ジェファソニアン・デモクラシー」は、連邦政府の権限の強化、巨大化に反対し、「連邦政府は国防と外交を、それ以外は州政府で」という「小さな政府」を実現しようとした。

オバマ政治は「大きな政府」つまりは中途半端な社会民主主義を志向し、連邦政府が3ドルの収入で5ドルの支出による迎合政治の道を歩んでいる。独立宣言とは似つかぬアメリカン・デモクラシーではないか。

日本は米国とは異なる歴史の上に立つ自由と民主主義の国家像を描いている。オバマ再選を反面教師として、二〇〇〇年の伝統と文化に立つ独立国家としての道を自信をもって歩むべきである。

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