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野田首相にとって起死回生の一策  阿比留瑠比
野田政権の凋落(ちょうらく)に歯止めがかからない。直近の毎日新聞の世論調査では、民主党支持率はわずか9%(自民党17%)にまで落ち込んだ。野田佳彦首相(55)が衆院解散・総選挙に打って出れば惨敗は必至だが、一つだけ政権浮揚の「秘策」がある。

「もう、へろへろです…」首相は7月27日、山形県の観光PRに訪れた「ミス花笠」らを前にこう漏らした。消費税増税、原発再稼働など国論が二分する政策を推進した結果、民主党は分裂し、党内からも批判の矢が飛んでくる現状では疲労困憊(こんぱい)も無理はない。

自民党は参院で問責決議案を提出するタイミングを計っているほか、みんなの党は衆院への内閣不信任決議案提出を検討している。国会運営は流動的で先は見通せない。

9月21日予定の党代表戦で再選されても、大方の予想通り次期衆院選で大敗すれば、首相は「民主党を最終的な崩壊に導いた」との汚名を避けられない。少数野党に転落した民主党が、再び国民の期待を集めて政権の座に返り咲くとは想像し難い。

まさに四面楚歌、八方塞がりの状況だ。このままダラダラと続けても、国民に「失格」の烙印(らくいん)を押されてしまった民主党政権に明日はない。

「国民のためなら、党がどうなってもかまわない」首相は周囲に幾度かこう語っている。ならば起死回生の策として、首相は政権の覚悟と本気を行動で示してはどうか。

それは民主党政権の「失敗の象徴」であり、いまなお国民の怒りと失笑、さらに困惑を招き続けている2人の前任者に自ら引導を渡すことだ。

首相が鳩山由紀夫元首相(65)と菅直人前首相(65)に離党と引退を勧告するぐらいのけじめをつけないと、民主党政権への信頼も期待も取り戻せる道理がない。

「私は友愛精神を基調とする政党、政権を立ち上げたつもりだった。考え方が違う人間たちを排除すればいいという発想では、この国は成り立ち得ない」

鳩山氏は7月31日のグループ会合でこう野田政権を批判した。自身が1996(平成8)年に旧民主党をつくった際、「排除の論理」で武村正義元官房長官(77)の参加を拒んだことは忘れている。

「党にとっては、反党行為が一番厳しく罰せられなくてはならない」

首相時代の2010(平成22)年3月にはこう述べ、違法行為より反党行為の方が重罪だと主張した。それが今では、党議拘束のかかった法案採決で自ら造反し、処分されると不平を垂れ流す。

菅氏も31日、市民団体との会合で、首相に電話で「国民の多くの憤りの対象になっているのを分かっているのか」と伝えたエピソードを披露した。

だが、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件や福島第一原発事故の稚拙で場当たり的な対応で、国民の深い怒りと失望を買ったのは菅氏である。

2人との決別は反動も大きいだろうが、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあろう。(産経)

杜父魚文庫
| 阿比留瑠比 | 12:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |







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