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ライバルを次々排除、北朝鮮は「張成沢の国」  古沢襄
北朝鮮は金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔母の夫・張成沢氏の独走体制が出来上がったと韓国筋はみている。

張成沢氏に近いとされる幹部らは、金正恩政権で党・軍・政府の要職に就いている。最大のライバルで朝鮮人民軍のナンバーワンだった李英鎬(リ・ヨンホ)前総参謀長が失脚し、二十八歳の金正恩元帥の後ろには、張成沢氏の影が見え隠れしている。

もっとも張成沢氏の権力は、妻の金敬姫氏が死去すれば弱まる可能性もあるともみられている。韓国の朝鮮日報の分析である。

<北朝鮮・朝鮮人民軍のナンバーワンだった李英鎬(リ・ヨンホ)前総参謀長が今月15日に失脚したことを受け、北朝鮮が事実上「張成沢(チャン・ソンテク)=金正恩第1書記の叔母の夫=の国」になったとの見方が出ている。故・金正日(キム・ジョンイル)総書記が生前、金正恩第1書記の権力掌握を下支えするために構成した「後見人グループ」が実質的に崩壊し、張成沢氏の独走体制が出来上がったというわけだ。

北朝鮮の事情に詳しい消息筋が29日に語ったところによると、金正日総書記は2009年1月に正恩氏を後継者に内定して以来、軍は李英鎬氏に、国家安全保衛部は禹東測(ウ・ドンチュク)第1副部長に、党組織指導部は若手の側近(身元不詳)に委ねた。

だが、金総書記の死去後、李英鎬氏と禹東測氏、組織指導部の中核幹部の3人が相次ぎ更迭された。韓国国防研究院の白承周(ペク・スンジュ)責任研究委員は「正恩氏が、政権を握ってからわずか7カ月で父親の整えた枠組みを変える理由がない。『28歳の元帥』(正恩氏)の後ろに張成沢氏の影が見え隠れしている」と指摘する。

張成沢氏による「ライバル排除」は、金正日政権末期の10年からその兆しが見え始めた。張成沢氏の最大の政敵だった李済剛(リ・ジェガン)党組織指導部第1副部長は、張成沢氏の国防委員会副委員長昇進を数日後に控えた10年5月、謎の交通事故で死亡した。昨年初めには、国家安全保衛部の実力者だった柳敬(リュ・ギョン)副部長が、ソウルを訪れた後にスパイ罪に問われて銃殺された。同氏も張成沢氏とライバル関係にあったという。

一方、張成沢氏に近いとされる幹部らは、金正恩政権で党・軍・政府の要職に就いている。崔竜海(チェ・リョンヘ)軍総政治局長、文京徳(ムン・ギョンドク)党書記、李英洙(リ・ヨンス)党勤労団体部長、池在竜(チ・ジェリョン)駐中北朝鮮大使、朴明哲(パク・ミョンチョル)体育相などは、張成沢氏と20−30年の付き合いがある。

また、金総書記の4番目の妻となった金玉(キム・オク)氏など、張成沢氏との「提携」を選んで生き残った人もいる。金玉氏は08年8月に金総書記が脳卒中で倒れた際、病床に付き添い権力を振るった。消息筋は「金玉氏は当時、張成沢氏と金敬姫(キム・ギョンヒ)氏(正恩氏の叔母)夫妻の意見を尊重したおかげで、金総書記の死後もある程度の地位を保障されたようだ」と語った。金玉氏は25日に綾羅人民遊園地の完工式に出席するなど、北朝鮮のメディアにしばしば登場している。

だが、張成沢氏の地位に疑問を投げ掛ける見方もある。ある情報筋は「北朝鮮では『白頭の血統』(金日成氏の一族)に限り権力を持つことが許されている。張成沢氏の権力は、妻の金敬姫氏が死去すれば弱まる可能性もある」と語った。

一方、金正恩第1書記は今年に入り、綾羅人民遊園地で4回の現地指導を行った。韓国政府の関係者は「これといった業績のない金正恩氏が、『人民愛』をアピールする手段として綾羅人民遊園地を利用しているようだ」と話している。(朝鮮日報)>

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